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2017年04月08日

ノーベル平和賞 元大田知事が候補に

沖縄戦で学徒兵で参戦し大勢の学徒が戦死し激戦の中で生き抜いた、沖縄県元大田知事、大学の教授の傍ら沖縄戦史にかかわる本を書き続けてきました。

知事時代に「平和の礎」の創設に深く関わりました、「平和の礎」は沖縄戦で亡くなった方、敵軍兵士、民間人なら国籍も問わない、とにかく沖縄戦で亡くなった方の名前が刻まれており、その思想は戦争反対する平和の心が示されています。

「平和の礎」は現在でも沖縄戦でなくなった方の身内や知人などから要請があれば名前を刻印しているのです。

世界広しと言え、敵軍兵士の名前を石碑に刻まれているのは沖縄の「平和の礎」だけといわれているそうです。

10代の若き青年が戦争にまきこまれ友を大勢失い大勢の民間人の死を見た経験から戦争を否定し平和を願う心を長年かけて訴えてきた (太田昌秀)元知事の誠意が今回のノーベル平和賞委員会の心を動かしたのではないでしょうか?

決定ではありませんが 現在は候補に挙がったということですがぜひ受賞してほしいですね、、、、、
90歳になられてお元気の様子ですが元気な間に受賞されるといいですが、、、、、



Posted by 沖縄家庭料理の宿なかはら at 21:19│Comments(0)
 
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