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2011年10月18日

世界のうちなーんちゅ大会(5)

10月12日から開催されたうちなーんちゅ大会が10月16日、5日間の祭典が閉幕した、かって先人達は沖縄へ家族を残し海外へと旅立った、言葉も文化も異な異国での苦難は想像に絶することだっただろう、故郷に錦をかざれることもできずまた一度も故郷の沖縄へ帰ることもなく死を迎えた方も多かったことでしょう、毎日 新聞ではそれぞれの沖縄への想いや海外での暮らしぶりが明るく語られた、移民することの勇気と故郷を想いやる気持ちに厳粛な気持ちに、文面を拝読した方も大勢いたでしょう、空港に降り立ったみなさんの満面の笑顔がとても印象的でした、

今年の特徴は若い世代(4世~5世)が大勢いらしてくださったのが驚きでした、それに沖縄の血を引いていることへの誇りを持ちその証拠に沖縄の民謡やエイサーに真剣に日夜稽古に励んでいること、沖縄からビデオを取り寄せ練習したとのこと、閉幕の式典に世界のエイサー大会を企画、沖縄県民に披露してくれました、自信にみちた勇壮なエイサー踊り、言葉は違っていても沖縄の血がなせる踊りなんでしょう、つい見入ってしまいましたエイサー

 沖縄4世 5世の若者たちに学ばせてもらいました、忘れていた言葉の数々、一世たちが日頃から言い聞かせていたのでしょう、昔から言い伝えられている沖縄の教訓の言葉
       
      ゆいまーる   助け合い 
      ちむぐくる、   人情

忘れてはいけないとよくいわれたものです、近年薄れかけていると言われていた言葉を彼らは大切にしている、学ばせてもらいました、



Posted by 沖縄家庭料理の宿なかはら at 00:24│Comments(0)
 
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