イカの墨汁
昨日のお客様が那覇の公設市場で昼食を済ませた時のこと!!地元のかたが真っ黒い汁ものをたべているのをみてびっくり!!帰り際に店員にあの黒い汁はなんという料理ですか?と聞いたところ、イカの墨汁です~おいしいですよ~口の周辺が真っ黒! ただただ驚ろいたそうです。市場の魚売り場でイカをみつけたので真っ黒いイカはないですか?と尋ねると、はー?とけげんな顔、、、あーお客さん 白イカの墨汁のことですか?とお互いに納得,買ってきたのでぜひ夕食に出してほしいとのこと。白イカにはニガナ(野菜)が必要です。私のミニガーデンではニガナがたくさん育っているので丁度よかった。 鰹節で濃いめのだしをとりニガナをいれて2分間炊きそれから細くきった白イカをいれて15分位煮ます、墨汁をいれ、塩味で味付けをして出来上がりです。お箸や口は真っ黒になります。見た目よりさっぱりしてとてもおいしいですね~とおかわり!満足顔のおきゃくさまでした。
沖縄では (さぎぐすい)といってイカの墨が体の悪いところを流してくれるといい妊婦は食べていけないといわれています。
流産のおそれがあるとのこと。昔の人は生活の知恵があるので今でも(さぎ薬)と言われています。家庭料理の一品としてよく食されています。